2025年4月1日火曜日

25/03月28日:ヒナマスク 参

和をテーマに1.5日モチーフその二。
ヒナマスクは、ひな人形と仮面を合わせた造語のモチーフで、
以前行ったシリーズの第三章。

ひな壇左上から、仏面(ガンダーラ仏 :アルミ製)、能面(陶器)、
おたふく(プラ製)、仏面(広隆寺弥勒菩薩 :木製)、般若(プラ製)、
天狗(紙製)、ひょっとこ(陶器)、青鬼(紙製)。

そのまま描いても楽しいヒナマスクですが、
全体では、自分なりにキャラを編成して、自由な組み合わせの空間で、
絵にされた方も多かった印象です。

2025年3月22日土曜日

25/03月14日:連獅子

和をテーマに1.5日モチーフその一。

連獅子は、歌舞伎の代表的な演目のひとつ。
親獅子(白)と仔獅子(赤)の物語。

獅子は子を生むと深い谷に投げ落とし、よじ登って来た強い子だけを育てるという
言い伝えから由来。

両脇に置いた、連獅子を模したマネキンヘッドの使い方が、
発想の飛躍のポイントですね。 

2025年2月14日金曜日

25/02月14日:手

人間らしい部位である、手を描いてみましょう。

前回の植物同様自然の造作物ですが、
同時にいろんな物事を作り出せる先でもあります。

モチーフである左手でポーズをつくり、
よく観察して、実感をもって描き、画面をつかんでみましょう。

2025年2月5日水曜日

25/01月31日:ハボタンガーデン

ハボタンの寄せ植えに、西洋庭園風の花瓶を合わせたセット。
ビンクサテンの布の色合わせにも、小春日和を感じさせます。

半年に一回の植物・花。
作為の無い自然の造作物を、謙虚に観察して描いてみるステージです。 

2025年1月22日水曜日

25/01月17日:石灰岩

石灰岩は、サンゴや紡錘虫などの死骸が固まってできたもの。主成分は炭酸カルシウム。
サンゴ礁とはサンゴが積み重なり海面近くまで高くなった「地形」。

海の表面積の0.2%のサンゴ礁海域に、海洋生物種の25%が生息。サンゴがなくなれば魚もいなくなる。
気候変動に伴う海水温の上昇により、2040年までにサンゴ礁の70~90%が消滅するとも言われる。

サンゴは動物。サンゴの体内には藻類が生息し光合成を行う。熱帯雨林に匹敵するほどの二酸化炭素を吸収。
海水温が2℃高くなるだけで、藻がなくなり色が抜ける。 

2025年1月1日水曜日

24/12月27日:Angels We Have Heard On High

クリスマス・キャロル(賛美歌)の有名な曲名を、
タイトル&BGMとしたモチーフ。2日課題。

上向きに見る視点から、天井の光も参画して見える、
ライトセットアップです。

等身大天使コスチュームの出で立ちの、服の白い形と色を生かす為に、
背景から暗さを当てた絵作り(好きな空間を描いてよい)をすると良いでしょう。

シークレットの顔の部分の表現も、あなたの発想で、
自由にあらわしてみましょう。